酒蔵見学『黄桜』伏水蔵/京都市伏見区

日本酒醸造蔵と地ビール蔵を同時に見学

伏見の地名の由来にもなっている、この地から湧く名水”伏水”の名前を冠とした、

最大手酒蔵メーカーの1つである、黄桜の施設「黄桜 伏水蔵」と、「黄桜カッパカントリー」を訪れました。

黄桜 伏水蔵(ふしみぐら)

住所)京都市伏見区横大路下三栖梶原町53
最寄り駅)京阪本線「中書島」駅から徒歩20分※シャトルバスもあり
近鉄京都線「桃山御陵前」駅から徒歩20分
TEL.)075-644-4488

  • 予約:少人数での見学は不要
    ※10名以上の団体は事前に要連絡
  • 入館料:無料
  • 見学可能日:年末年始の期間を除き、基本的に年中無休

~清酒の神髄~酒は生きもの(5F)

山田錦の特徴や、麹菌・酵母の働きを分かりやすく解説しています。黄桜の日本酒ラインナップが、それぞれの特徴と共に紹介されています。

~麦酒の探求~にごりは旨味(4F)

地ビールのこだわりや、”最適ろ過”の解説。また、日本各地の地ビールが数百本展示されています。

黄桜の年譜・懐かしCM(3F)

♪「かっぱっぱー るんぱっぱー」でお馴染みだった、昭和時代の懐かしCMを視聴できます。
黄桜サイト内でも、視聴できますので是非。

大正14年創業。社名となった「黄桜」は、黄色の花を咲かせる八重桜です。これを珍しく思った創業者が、この花の雰囲気を愛し、酒名としたのが命名の由来です。

レストラン&ショップ(2F)

日本酒とビールの工場見学の後で、実際に飲むことができる簡易カウンターとレストラン(200人収容)、お土産店があります。

地ビールはできたての樽生をグラスで頂けます。

季節ごとに用意された日本酒から、1ショット100円できき酒を楽しめます。

入館料無料とは驚きの、広くて立派な、大充実の施設でした。

別の場所には、黄桜記念館(お酒の資料館)と黄桜酒場(レストラン)を抱える、黄桜 カッパカントリーもあります。

黄桜 カッパカントリー

住所)京都府京都市伏見区塩屋町228
最寄り駅)京阪本線「中書島」駅から徒歩7分
TEL.)075-611-9919

黄桜酒場では、ビール・日本酒はもちろん、お食事もできます。
黄桜のお酒、京都の出来立て地ビール、情緒溢れる酒蔵の雰囲気をお楽しみ下さい。

  • 定休日は年末年始

黄桜記念館(Kappa Gallery)

  • 休館日は毎週月曜(但し祝日は除く)
  • 入館無料

お酒と河童(カッパ)のことなら何でもわかるギャラリーです。

めいっぱい、歩き、学び、楽しんだ伏見探訪となりました。

(2023年5月訪問)