酒蔵見学『白鶴』白鶴酒造/兵庫県

白鶴酒造(兵庫県神戸市)

創業 寛保3年(1743年)の酒蔵、白鶴酒造を訪れました。

住所)神戸市東灘区住吉南町4-5-5
最寄り駅)阪神電車「阪神住吉」駅下車、徒歩約7分
TEL.)078-822-8907
見学)資料館のみ可(無料) ※予約不要

灘五郷とは?

兵庫県は清酒生産量で全国1位を誇ります。
その中でも、灘五郷は、神戸市・西宮市の沿岸部に栄えた、室町・江戸時代から受け継がれる「日本一の酒どころ」。

西郷・御影郷・魚崎郷・西宮郷・今津郷の5つの地域からなっておりますが、今回は、御影郷にある酒蔵を3軒、見学して参りました。

二軒目「白鶴酒造」に到着

白鶴酒造資料館(見学無料)

白鶴酒造資料館は大正初期に建造され、昭和44年3月まで本店1号蔵として稼動していた古い酒蔵をそのまま活用。
500点以上ある展示品は、酒造りの工程をはじめ、当時の蔵人の生活までも知ることができます。

麹室を再現

独自の酒米「白鶴錦」

1995年、「山田錦に勝るとも劣らない酒米を生み出す」という志のもと、新しい酒米の開発に取り組み始め、「山田錦」の兄弟品種を作るというアプローチで開発を進めました。
そして遂に、2007年2月、農林水産省にて品種登録。
2015年には「⽩鶴ファーム株式会社」を設立し、同社で白鶴錦栽培を開始しました。

3種類の試飲ができます(無料)

「白鶴 特別純米原酒 蔵酒」は、灘の男酒らしいしっかりとした飲み口と、原酒ならではの芳醇な味わいが印象的でした。

白鶴酒造オンラインショップからもお求め頂けます。

楽しい学びをありがとうございました。

2024.6.8