人々の想いを醸す蔵。綺麗な甘さのあくなき追及

長野県佐久市にある酒蔵、土屋酒造店へ行ってきました。
(2017年11月の記録です)

佐久平駅から、のどかな小海線に乗り換え、滑津駅へ。
一般の蔵元見学は受け入れていませんが、事前にお話をさせて頂き、この日、伺うことができました。

仕込み中のお忙しい中、6代目の土屋社長が蔵を案内して下さいました。

「亀の海」、「茜さす」を醸す土屋酒造は、創業明治33年。
佐久は、鯉が有名なのですが、蔵元の敷地内のお庭の池には、鯉が泳いでいましたよ。

酒造りに対する想いを語る土屋社長

蔵ではこの時、ちょうど甘酒を瓶詰めしているところでした。

できたてホカホカの甘酒!胃にしみわたります。

上品な甘さで、米粒をかみしめながらいただきました。
朝ご飯を食べていなかったので、美味しいだけでなく、エネルギーもチャージできてラッキー!

『人々の想いを醸す蔵』

もともとある銘柄としては、「亀の海」。
海の近くではないのに、なぜ亀の海?と伺うと、縁起の良い亀と、海のように豊富な酒を、掛け合わせたネーミングだそうです。

一方、17年前に販売した「茜さす」は、一般の会員さんの意見や想いを集約したお酒で、風土と人と一緒に醸したお酒でもあります。
無農薬散布米、いわゆる無農薬栽培のお米にこだわり、酒米は、「ひとごこち」「美山錦」「金紋錦」といったラインナップです。
今後も地元の農家さんとの契約栽培を拡げ精査していきたいとのことでした。

佐久市には13の蔵元があり、若手の蔵人により、佐久13(さく・サーティーン)が結成されています。
お洒落で笑顔の素敵な土屋社長も、その主要メンバーのひとり。

これから、蔵元一丸となって一層切磋琢磨し、酒質の向上を目指されるとのことです。

土屋酒造店のお酒の、洗練された甘みを、ぜひ味わってみてください。